週末サイクリング部

自転車で交通事故に遭いました。その3「示談交渉」

保険会社と示談交渉しているイラスト

自転車で交通事故に遭ってしまいました。

今回は「過失割合と相手の保険会社との示談交渉」についてお話したいと思います。

私が自転車で相手が車、事故の種類は物損事故です。

足に軽い打撲がありましたが相手は誠実な人だったので人身事故にせず物損事故で処理しました。

示談交渉の流れは下記のとおりです。

  1. 保険会社から連絡(過失割合が決定)
  2. 損害申告書を送付・返送
  3. 保険会社から連絡(損害額が決定)
  4. 示談書を送付・返送
  5. 損害額を口座に振込

解決までの期間は25日ほど。相手が過失を100%認め、誠心誠意対応するということで示談交渉はスムーズに進みました。

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過失割合

横断歩道で自転車と右折車の事故

横断歩道で自転車と右折車の事故のイラスト

この場合の基本過失は10:90 (自転車:右折車)です。

相手の保険会社も通常はこの過失だと言っていました。

今回は相手の方が穏便に済ませたいということで0:100になりました。

もし過失割合で争ったとしても0:100にできる自信はあります。

  • 私は自転車横断帯を通行していたので-5
  • 相手の早回り右折で-5
  • 太陽が眩しくて見えなかったという相手の著しい過失があったので-5から-10

以上のことから、どちらにしろ0:100の事故だったでしょう。

相手の保険会社と交渉

交渉で握手しているイラスト

今回は相手が穏便に済ませたいということでトントン拍子で示談が進みました。

どうやら相手が自分の過失を100%認めている場合や穏便に済ませたい意思がある場合、保険会社も強く反論してこないようです。

なかなか過失割合が決まらない場合は、保険会社が悪いのではなく相手がそのように指示しているからと思われます。

1. 保険会社から連絡

まず相手の保険会社から電話があるまで待ちましょう。

私は自分に過失がないと思ったのでこちらの保険は使いません。自分で交渉することになります。

上で述べた通り、私の過失はないのですぐに自転車修理の話になりました。

こちらも修理でも新品に買い替えでも100%の額を出してくれるということを約束していただきました。

損害申告書を送るので記入して送り返してくれとのことで最初の電話は終わりました。

怪我のある場合は相手の保険で病院に行ける

病院で医者と話しているイラスト

人身事故にしなくても怪我の治療費は相手の保険会社が負担してくれます。

あらかじめ、かかる病院を指定してからその病院へ行きます。

何故かと言うと相手の保険会社が私の治療費を払うように病院へ手続きしてくれるからです。だから自分は病院にお金を払わなくていいのです。この方が後から領収書を送ったりとか面倒じゃなくていいですね。

保険会社によって違うかもしれませんが、病院に行く場合は事故から15日以内と言っていました。

2. 損害申告書を送付・返送

自転車修理の見積書

自転車店に事故車を持ち込んで修理見積書を出してもらいます。

他にカスタムパーツやサイクルウェアが損傷していたらそれらも出せるか保険会社と交渉しておきましょう。

損害物等申告書

損害額を記入して返送します。

フレームが無傷でも事故の衝撃で安全が保証できないということで新品買い替えの見積書を出してもらうことも可能です。

迷っている場合は「修理する場合の見積書」「新品買い替えの見積書」の2枚を出してもらうといいと思います。

新品に買い替える場合の注意点

新品に買い替える場合は、損傷したカスタムパーツ代はでません。新品をもって弁償したことになるからです。

また事故車の所有権は保険会社のものになります。保険会社は自転車の部品等を売って保険金を少しでも取り返そうとします。

この辺は交渉次第になると思います。自転車の場合は所有権を放棄してくれるかもしれません。なのでカスタムパーツが高額な場合、交渉に注意が必要です。

ちなみに私が「あとから取り付けたカスタムパーツは全て取り外したい」と聞いたところ、問題ないとの回答を得られました。

3. 保険会社から連絡(損害額が決定)

示談書と振込指図書

金額を出すのは控えておきますが、こちらの言い値をそのまま承諾していただきました。

示談書を送ったのでサイン・捺印して送り返してくれとのこと。お金を受け取るための振込先は振込指図書に記入します。

保険会社→相手に示談書送付→保険会社→私に示談書送付→保険会社→それぞれに示談書の写しを送付→振込という流れなので少し時間がかかります。

4. 示談書を送付・記入して返送

示談書にサインして印鑑を押す

示談書にサインして印鑑を押します

示談書は複写式になっていて計4枚に印鑑を押します。

相手の保険会社に1枚、相手に1枚、自分に1枚、自分の保険会社に1枚で計4枚です。

印鑑は認印でしたが大丈夫でした。

5. 損害額を口座に振込

示談書、物損事故用

後日、返送した示談書の1枚が郵送されてきます。

その数日後に損害額が振り込まれました。

このお金、修理に使おうが他に使おうが自由です。

おわりに

今回は0:100の事故なので、示談交渉で揉めている方には参考にならないかもしれません。しかし自転車の場合こちらが交通違反をしていない限り示談交渉はかなり有利です。

考えてもみれば私が車のドライバーだったら過失1割のために相手の心象を悪くしたくはありません。相手が怪我をしていたらなおさらです。

また普段から交通ルールを守るようにしましょう。ちょっとした違反で過失を多く取られて損をすることになります。

「車の方が止まってくれるはず」といった思い込みは、事故の元です。

でも今回の私のように交通ルールを守っていても車に衝突されることもあるので難しいところです(笑)

手厚い保険に入っておくことが一番いいのかもしれませんね。自転車保険を見直してみようと思います。

今回は被害者でしたがいつ自分が加害者になるか分かりませんからね。


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