週末サイクリング部

ダホンのハンドルポストから聞こえる異音を解消する

ダホン、ハンドルポストからの異音がする

ダホンのハンドルポスト周辺から「パキパキ・ギイギイ」と異音がする。

今までは坂道を登ると必ず異音がしていたのですが、最近は平地でハンドルに強い力を掛けても異音がするようになってしまった。

現在はVisc EVOに乗っていますが、調べてみるとダホンではよくある現象のようです。

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異音の原因はヘッドセットネジ

ダホンVISC EVOのセッドセット

ハンドルポストからの異音は「ヘッドセットネジ」というパーツの緩みが原因

私のVisc EVOは、3ヶ月前に新品で購入しているのでパーツの摩耗は考えにくい。だから、ハンドルポスト付近のネジの緩みを疑いました。

ヘッドセットネジを強く締め込んだ状態で、いつものようにサイクリングに出かけると異音がしなくなったので、このネジが原因だと分かったわけです。

ヘッドセットの調整方法

ダホンのヘッドセットの調整方法

購入時に付属してきた「整備に関する指示」という冊子にヘッドセットの調整方法が詳しく載っていました。

この冊子、他にも折り畳み部ヒンジの調整方法とかが丁寧に載っていて整備にすごく役立つものでした。

日本語 - ダホン 取扱説明書.PDF

上のリンクから日本語の取扱説明書(PDF形式)を見ることができます。

実際にヘッドセットを調整する

1.クランプネジを外す

ダホンのクランプネジを外す

まず、6mmのアーレンキーで側面のクランプネジを外します。

反時計回りに回すと緩みます。

2.ヘッドセットのネジを締める

10mmのアーレンキーでダホンのヘッドセットネジを締める

次に10mmのアーレンキーでヘッドセットネジを時計回りに締め込みます。

トルクは6.8~11.3Nmが目安。

強く締めすぎるとベアリングがゴリゴリするので注意してください。

こんな時トルクレンチがあると便利ですね。

トルクレンチとは

指定トルクになるとカチッと音が鳴り教えてくれます。

カーボンパーツの取り付けにも最適。

バイクハンドのトルクレンチは、自転車部品の組み付けに適したトルク設定になっていて、各ソケットがセットになっているのでお買い得です。

3.ハンドルバーを適正な位置に調整する

ダホンのヘッドセットの調整

クランプネジを再度取り付ける前に、ハンドルバーがフロントホイールに対して垂直であるかきちんと確認しましょう。

ここの調整はシビアですが、ちょっとの曲がりがハンドリングに影響するので、しっかり調整する事が大切です。

4.クランプネジにロックタイトを塗布する

ダホンのヘッドセット、クランプネジにロックタイト243中強度を塗布する

ここまでの手順でヘッドセットネジをしっかりと締め、ハンドルバーを適正な位置にセットできたと思います。

最後にクランプネジのネジ山にロックタイトを塗布してから再度取り付けます。

ロックタイトとは

「ネジの緩み止め」のことです。ホームセンター等に置いてあります。

金属接合部で空気の供給を断つことによって硬化し、衝撃、振動によるねじのゆるみを防止する仕組みになっています。

ダホンの取説ではロックタイトの222か242を使うように記載されています。

222は低強度タイプ、242は中強度タイプですが、生産終了しているので同じ中強度の243で大丈夫でしょう。

5.クランプネジを締める

ダホンのヘッドセット、クランプネジを締める

ロックタイトをクランプネジに少量塗布したら、トルク11.3Nmで時計回りに締めます。

以上で、ヘッドセットの調整は完了です。

まとめ

ダホンのハンドルポストから異音がする場合はヘッドセットのネジを締め込んでみましょう。

さすがに坂道で高負荷をかけたら少し音が鳴ってしまいますが、調整前よりはだいぶましになりました。

以下の記事で、異音を完全に解決する方法を紹介しています。


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